しゅふ探

主婦の見たい!知りたい!定番から流行りの話題までいろいろ共有したいことを綴っています!!

認知症のご家族がいらっしゃる方へ

f:id:syufutantei:20171023143530j:plain

 

こんにちは!!マウです。

 

今日は12年前に亡くなった、私のおばあちゃんの事を書きたいと思います。

 

シビアなお話でスミマセン。でも、介護で悩んでらっしゃったり疲れが溜まって

ストレスを抱えている方が多いと思いますので、少しでも この記事を読んで

共感して心が軽くなればと、この話題にしました。

 

大切な家族が“認知症”と診断されたら、、、もちろん皆さんはショック・絶望感・

喪失感・・・さまざまな感情に苛まれる事でしょう。

 

私のおばあちゃんも生前85歳を過ぎた頃から物忘れは多いし、何回も同じ事ばかり

言ったり聞いたり、探し物ばかりしたり、ウロウロしてジッとしていられない、という

行動が多くなり、、、ふざけているのか?真面目なのか?

 

若い頃から“ひょうきん”でふざける事が多かったおばあちゃん、そのため最初は家族

みんなが「またいつもの様にふざけて冗談ばかりしているのかな?」くらいにしか

思っていませんでした。

 

ところがこの頃のおばあちゃんは日付・曜日・月が分からない、物の名前や人の名前が出てこない、何か以前とは違う!何かがおかしい!?と感じ始めました。

 

そして病院を受診、診断結果は・・・「認知症です。」と。もう頭を巨大なハンマーで

殴られたかの様な、悪魔からの宣告の様な、心をズタズタに切り裂かれた様な

衝撃でした。

 

家族全員が絶望的な気持ちになっているにも関わらず、当の本人おばあちゃんは

何事もなかったかのようにいつもと変わらず無邪気にニコニコ。

その顔を見ていると、余計に涙が溢れました。

 

でも、泣いてばかりはいられない!そこから過酷な介護生活の始まりでした。

認知症の進行を遅らせる薬を処方していただいたのですが、時すでに遅しで

日に日におばあちゃんの認知症は進んでいきました。

 

徘徊・異食・時間や季節/今いる場所/人が分からなくなる・記憶障害・排尿障害・

帰宅願望・判断力低下・睡眠障害などなど、、、みるみる症状は悪化していきます。

 

徘徊と言っても、外に出て行くわけではなく家の中でウロウロウロウロ、ちっとも

ジッとしていません。ウチの実家は“お米屋さん”をしていたので、1階がお店・

2階が住まいでした。

 

そのお家の中を1階のお店へ行ったり、2階の住まいへ上がって来たりを1日中

繰り返すんです。ウチの階段は結構急な傾斜で危ないんです。

 

いつか階段から落下して大ケガするんじゃないか、下手したら首の骨でも折って

命を落としてしまうんじゃないかと、ハラハラで、、、だから、ウロウロが始まると

目を離せなくなるんです。

 

夜は夜で全く寝ません。お布団に連れて行き、赤ちゃんのように寝かしつけても、

すぐにまた起きてきます。こちらも昼間は仕事に介護にとクタクタになっているため、

寝て欲しいのに寝てくれません。

 

そして、汚い話なのですが(すみません)トイレじゃない所で排尿・排便をします。

もちろんこちらも起きている時間帯は決まった間隔でトイレに連れて行き、夜は寝る

前にトイレも連れて行きオムツを着けさせ、粗相をしないようにしているのです

が、、、またまた知らぬ間に起きだして、自分で全部脱いでオムツも外して

やっちゃってるんです。

 

こちらも夜中だと気付くのが遅れてしまうので、すぐに対処できません。

寝ぼけまなこで夜中の大掃除が始まります。

昼も夜もクタクタ・ヘロヘロです。。。

 

昼間もチョット目を離したすきにとんでもない事をします。

使い捨てカイロを破り、あの真っ黒な中身を口いっぱいに頬ばり一袋ほぼ全量食べて

しまい、『死んじゃうんじゃないか?』と思う位みんな心配しました。

 

あの中身って鉄粉・活性炭などで出来ているそうなんですが、、、ほとんど全部

食べてしまったにも関わらず、おばあちゃんはおなかも痛がらずケロッとしていて

家族みんなで「なんて不死身なんや!」と、ビックリしました。

 

でも、以前のひょうきんなおばあちゃんも残っていて、笑わせてくれることも

ありましたっけ。「おばあちゃん!」って呼んで振り返ったら、入れ歯を上下つけた

うえに、以前使っていた入れ歯を出してきて更にもう一つ口入れるものだから、計3つ

の入れ歯で口が閉まらなくなり凄い口元・凄い表情で「んぐっ?!」と、声にならない

返事をした時は大爆笑の渦でした。

 

 そんな泣いたり笑ったり怒ったりの日々が続き、家族が心労と体の疲れ・睡眠不足で

限界に達したころ、事故は起きてしまいました。

 

続きは次回の記事でお話します。